はじめに
これは、まだ傷が癒えていない話。
2025年4月。
トランプ大統領の関税政策をめぐって、株式市場が大きく揺れた。
いわゆる「トランプショック」だ
私は、偶然にも、そのど底近くで多くの投資信託・ETF・仮想通貨を買えた。
そして、チキン売りをした。
その後、株価は過去最高値を更新した。
今でも時折、思い出すことがある。(苦笑)
二度と同じ過ちをしないために、ここに正直に書いておきたいと思う。
トランプショックのとき、私が何をしたか
2025年3月〜4月、トランプ大統領の関税政策が相次いで発表され、
株式市場は短期間で大きく下落した。
当時の私は、現金比率60〜70%という状態だった。
「買い場かもしれない」と思い、直感で徐々に買い増しをしていった。
まだ下がるかもという不安はあった。
でも結果として、それはど底に近いタイミングだった。
「よし、うまくいった」
……と言えれば良かったのだが。
THE チ・キ・ン・売・り

買った後も、ニュースは毎日「さらなる下落の可能性」を叫んでいた。
SNSでは「リーマンショックの再来、二番底が来る」という声もあった。
でも、下がった株価は徐々に上がり始め、
買い増しした投資信託やETFが含み損から含み益に変わっていった。
もちろん嬉しかった。
でも同時に、「この利益を減らしたくない」という欲望が抑えきれなくなっていった。
ある夜、普段なら絶対に見ないようなYouTubeチャンネルを、 なぜか開いてしまっていた。 「アメリカ経済は終焉、金融危機が来る」という動画だった。
失いたくない。
その一心で、私は早々に売ってしまった。
底値で買えたのに、手放したもの
私が主に購入したものはこうだ。
- 投資信託(S&P500・オルカン)=新NISA成長枠
- 日経225連動ETF(1329)=特定口座
- SOXL=特定口座
SOXLとは、半導体企業をまとめた指数に連動し、その値動きの3倍を目指すETFだ。簡単に言うと、「増えやすいけど、減るのも早い、かなりリスクの高い商品」だと思っている。
私はSOXLを約8.5ドルで購入した。
2026年4月現在、約75ドルだ。約8〜9倍。
さらに円安の影響も重なり、結果論だが、とんでもない利益になっていたと思う。
私は、チャートを見て「40ドルあたりまではガチホする」と決心して買ったのに、
12ドルくらいで売ってしまった。(笑・笑・泣)
追加で購入したほかの株も、同様だった。
1年以上経った今でも、ふと思い出すことがある。
含み益は、含み損より難しい
以前、何かの本で読んだことがある。
「人は、損をするより、一度得た富を失う方を怖いと感じる」
投資経験が未熟な私だが、今は体の芯からそれを実感していると思っている。
含み損のときは「まだ待てる」と思える。
でも含み益になった瞬間、「早く確定させなければ」という焦りが生まれる。
これが、短期〜中期投資における最大の罠だと思っている。
この経験から生まれた「暴落10のルール」
この後悔から、私は自分自身のルールを作った。
まだ粗削りで、完成とは言えないかもしれない。
- ルールを守る(バフェットより)
- ①のルールを守る。そして退場しない
- 暴落で攻めたら、基本は中長期保有(両学長より)
- 基本、現物のみ購入(レバ2〜3倍や仮想通貨も現物で)
- 一つの投資先は、資産全体の5%以内に収める(インデックスは除く)
- 常に最悪のシナリオを考える(テスタさんより)
- レバや仮想通貨は、最初から売値も決めておく
- 攻めるときは攻める(テスタさんより)
- 次のチャンスは必ず来る(There will always be another opportunity)
- 暴落時はニュースを見すぎない

マーケットチェック「1日2~3分と決めた理由」
ギャンブル好きな私は、FXやCFDの取引も好きだ。
チャートを見たり、相場を予測することも好きだと思っている。
ただ、正直に言う。
短期取引は、損失を重ねることの方がはるかに多かった。
だから今では、マーケットを見る時間を1日約2〜3分にしている。
見すぎると、余計な取引をしてしまう自分を知っているから。(笑)
ご紹介です。
「FXマシーンくにお」チャンネルを見ながらの取り引きは最高に面白い!
https://www.youtube.com/@kuniofx
見ているもの
- S&P500・ナスダック100・日経225の指数
- CNNのFear & Greed Index
(https://edition.cnn.com/markets/fear-and-greed) - 恐怖指数(VIX)
Fear & Greed Indexは、市場が「恐怖」と「強欲」のどちらに傾いているかを示している。
VIXは、市場の恐怖度を数値化したものだ。
暴落はいつ来るかわからない。
でも「今が割高か割安か」を肌感覚で知っておくことが、いざというときの判断を助けてくれると思っている。
まとめ
投資はメンタルがとても大事だと、以前も書いた。
チキン売りという失敗から、「暴落10のルール」と「マーケットチェック習慣」を作ることができた。
そして株を売ったことで、現金比率は70%になった。
準備はできている。
私は今、いつ来るかわからない暴落を、静かに待っている。
「チキン売り後悔の忘れ方、知っていますか。 もし知っている方がいれば、ぜひコメントで教えてください(笑)」

