はじめに
2022年。
「長期、分散、積み立て」投資を始めた私にとって、
初めての「株暴落」だったと思う。
S&P500は年間で約20%下落した。
ナスダックに至っては、約33%の下落だった。
コロナウイルスの猛威、ウクライナへの侵攻、アメリカ経済のインフレーション。
様々な憶測が飛び交い、ネガティブなニュースが毎日流れていた。
それでも私は、淡々と積み立て投資を続けた。
株を売らなかった。
2022年のインフレショック
2022年の株価下落の主な原因は、アメリカのインフレと
急激な利上げだったと思っている。
・FRBが急激な利上げを繰り返した
・インフレが40年ぶりの高水準に
・ウクライナ情勢も重なり、世界経済の不透明感が増した
ニュースは毎日「景気後退」「リセッション」という言葉で溢れていた。
SNSでは「もう終わり」「全部売った」という悲観的な声が目立っていた。
それでも私は、株を売らなかった。
売らなかった理由① 両学長の言葉
「長期投資において、暴落は敵ではなく、安く買える絶好のチャンスだ」
今は、両学長のYouTubeをはじめ、多くの良質な情報をネットで
手に入れることができると思う。
例えば、インデックス投資とは何かから始まり、
・15年以上続ければ、歴史上マイナスになったことはない
・手数料(信託報酬)が非常に安いインデックスファンドの選び方
・良いインデックス・悪いインデックスの見分け方
(純資産が多く、長く運用されているか、指数とのズレが小さいか)
もし2008年のリーマンショックのとき、今ほど正確な情報が手に入ったなら、
売らずに済んだ人がもっと多かったんじゃないかと思っている。
良質な情報を発信し続けてくれる人たちへの感謝を、改めて感じている。
売らなかった理由② ドルコスト平均法を学ぶ
ドルコスト平均法とは、価格が変動する商品を、毎月、決まったタイミングで、
決まった金額ずつ買い続ける方法だと思っている。

なぜこれが強いのか。
・株価が高いときは少なく、安いときは多く買える
・自動積み立てにすれば、手間がなく習慣化しやすい
・下落時に証券口座の残高を見なくて済む(笑)
投資で一番大切なのは、メンタルだと今は思っている。
ドルコスト平均法は、そのメンタルを守るための最強の仕組みだと感じている。

必ず儲かる方法ではない。
でも、10〜15年と長期でコツコツ資産形成したい人、
S&P500のように、歴史的に見れば長期では右肩上がりが期待できる資産を選ぶ人、
NISAやiDeCoで積み立てたい人には、これ以上ない手法だと思っている。
売らなかった理由③ 生活防衛費の確保
基本的に、投資は余剰資金でやっている。
以前、一つの投資に全財産をつぎ込んで全部失った経験がある。
(詳しくはこちら → https://50sidefire.com/ponzi-scheme/ )
その失敗があったからこそ、両学長から学んだ
「生活防衛費の確保」を徹底してきたと思っている。
急な出費があっても、株を売る必要がない。
その安心感が、暴落時でも「売らない」という判断を支えてくれたと思っている。
2022年10月以降、何が起きたか
2022年10月。S&P500は底をつけた。
その後、株価は上昇を続けた。
2023年、2024年と、株高と円安が重なり、
積み立て額の増額も重なって、
インデックス投資とは言え、びっくりするほど資産が増えた。
もしあのとき、
ニュースやSNSに惑わされて、
すべて売ってしまっていたら。
まとめ
2022年の暴落を今振り返ると、長期投資に対しての経験値が
大きく上がった年だったと思っている。
SNSの情報に惑わされず、ただ毎月の積み立て投資を継続するだけ。
短期投資で失敗し、詐欺にも遭った私のような人間でも、
たった、たった、それだけで、資産を増やすことができた。
特別なスキルはいらない。
ただ、毎月買って、売らない。
それだけ。
「続けた人だけが、複利の恩恵を知る」

